NINTENDO DS と PSP
2004年11月23日
12月のクリスマス商戦に向けて、
今それぞれ凌ぎを削っている戦いが繰り広げられています。
それは「NINTENDO DS」と「PSP」の戦いです。
両者は同じ次世代の携帯ゲーム機でありながら、
それぞれユーザーへの「アピールポイント」が違い、
市場では棲み分けがなされるのでは?と考えられています。
今盛んに両者のCMが放映されていますが、
それぞれのCMを見て、ほんとに感心しました。
自分達の最大の強みを最大限に活かしたCMを展開しているからです。
「NINTENDO DS」は「Touch! DS」をキャッチフレーズに、
一般の人たちが実際に遊ぶ様子を伝えて、
「遊ぶ楽しさ」「触れる楽しさ」をアピールしています。
(広告シンボルとして宇多田ヒカルを起用してますが)
CMでのアピールはもちろん、
Webサイトでも一般の人たちの様子を毎日流しています。
一方、PSPは「見た?」をキャッチフレーズに、
「画像クオリティの高さ」をアピール。
いきなりゲーム本体が登場し、
「みんなのゴルフ」の実際のゲーム画面を映し出し、
「この画面はハメコミ合成ではありません」の文字!
なによりもPSPの画像クオリティの高さを前面にアピールし、
まさに「見たら凄さがわかる」という、
非常にインパクトのあるCMを打ち出してきました。
「NINTENDO DS」で驚いたのは、
フーっと息を吹きかけると画面内のロウソクの火が消えること!
非常に驚きました!
これだけで十分インパクトがある!
「PSP」はやはりなんといっても画像の綺麗さ!
オープンカフェで客が遊ぶPSPを見入ってしまう店員のCMなどは、
まさに本質を表していて、
クスっと笑うCMとしての面白さもあります。
他にも優れたCMはたくさんあるのですが、
こうしてライバル同士を見比べてみてみると、
非常に面白いです。
僕は正直、どっちも欲しい!
でも遊ぶ時間がない!!
う〜ん、迷うな〜。