1月27日ですが(うどん祭り顛末録)
2010年01月27日
あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願いいたします。
って、もう1月も下旬の27日やん!今頃かい!って感じですが。。。
年末年始どんな感じで過ごしていたのかなど、つらつらと書きたいと思います。
年末は、25日から深夜バスに乗って、26日早朝に、まず香川県の琴平へ。
ここはあの「金比羅さん」で有名なところですねー。
駅前で(というか、駅の切符売り場で)レンタカーを借りて、いざうどん祭りへ!
去年も行って大感激した「山越うどん」。
通称「釜たまやま(釜あげうどんに、生卵と山いもをまぶしたやつ)」を堪能。
やはり、旨い!
続いて「山下うどん」へ。
ここは席に座って注文すると、すぐに持ってきていただけます。
つゆは、でっかい徳利に入っていて、自分でつぐのですが、う、うまいー!!
麵の旨味というんでしょうか、今までで一番おいしかったです。
大満足でお腹いっぱい!
続いて三軒目まわる予定してましたが、予定変更して、金比羅さんへ行く事に。
参道には、歴史ある建物が並び、かなりいい雰囲気です。
石段を少しずつ上りながら、お土産物屋さんを通り過ぎます。
それにしても、誰もお土産買ってない。。。
まだお昼過ぎだし、登って帰ってくる人少ないからかな〜と思っていたのですが、やはりこの不況の折、皆さんの財布の紐もかなり固いと推察しました。
金比羅さんの入り口に到達し「なんか意外にすぐ着いたね〜」なんて言うておったのですが、なんのなんの!
ここからが本番でした。
さらに石段が延々と続き、ようやく本堂へ。
ですが、、、ここからがさらに本番!
本堂から「奥社(おくしゃ)」に通じる道があり「ちょっと行ってみよか〜」てな感じで、気軽に出発したのですが、これがエラいしんどかったです。
これまでの石段とは比べものにならないくらい、急勾配&長い!
ヒイヒイ言いながら、そしてこの辺りから汗ダラダラかきながら、ようやく登りきりました。
標高420m。石段は約1400段でした。
そこからまた1時間かけてようやく降りて、うどん祭り再開です。
というか、往復3時間歩いてかなりヘトヘト。
ちょっと早いんですが、宇多津のホテルにチェックインすることに。
ついてすぐに二人とも爆睡ZZZzzz...
ムックリ起き上がって、さあ晩飯のうどんです!!
近くの「おか泉(おかせん)」で、釜あげうどん天ぷら付きを大堪能!!
ここの釜あげはかなりおいしいです!
他のうどん屋さんに比べ、ちょっと高いのですが、それでも食べる価値十分あります。
たいていのうどん屋さんは、昼過ぎには閉店しちゃうのですが、ここは夜開いてるので有り難いです。
去年もお世話になった宇多津の「駅レン」に車返しにいって、また去年のお姉さんと再会!
去年は、車が小さくて荷物が乗らなかったのを見かねて、なんと泊る予定のホテルに、荷物を運んでくださっていたのです!
その時の親切が忘れられなくて、また是非来ようと思っていました。
そしてまた再びの親切を受けることに!
車返して歩いてホテルに向かおうとしてら、なんと送ってくださることに!!
新人さんが送ってくださったのですが、またもや感動しました。
再会に喜びながら、ぐっすり眠って、ゆっくり起きて、さあうどん祭り二日目。
宇多津駅から隣の坂出まで、電車で向かい、目指すは「彦江製麺所(ひこえせいめんしょ)」
こちらは、製麺所スタイルということで、全てセルフサービスらしく、また味もすごぶる良いとの評判で期待大。
駅から約20分と遠いのですが、ようやく着いたと思ったら、なんと閉店日!!
あいたたた。。。
なくなく諦めて、また駅へ逆戻り。
うどんも食べれなくて、途方に暮れたまま宇多津へ戻ろうとしていたところ、なんと昨日の駅レンのお姉さんが目の前に!?
なんと坂出駅の窓口もやっておられるとのことで、この偶然の再会に、相方と二人で運命を感じました!
そして、坂出のうどん屋さん情報は、観光案内所で教えていただいたところへ向かうことに。
荷物はなんと、駅レンのお姉さんが預かってくださって、身軽にうどん屋さんへ行くことができました。
数々のご厚情、本当に感動します。
なんて親切な人なんだ。
坂出で向かったうどん屋さんは「いきいきうどん」
大衆食堂風の店内で、うどんを注文して、トッピングを自由に選んでいきます。
釜たま(釜あげうどんに生卵まぶしたやつ)と、かけうどんを注文。
うわ〜ここも旨い〜!
朝飯も食べてなかったんで、凄い勢いでいただいてしまいました。
坂出駅に戻って、駅レンのお姉さんにお礼を言って、再び宇多津へ。
ここから「特急しおかぜ」に乗って、いざ松山へ!
この列車、海岸線を走るんで、景色がとってもいいんですよね〜。
約2時間ちょっとで、到着。
そういえば、NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」が放送中なんで、いたるところにポスターが!
司馬遼太郎原作なんですが、ものすごい内容の濃い小説。
沸騰する奇跡の時代を色鮮やかに描いた、大作です。
松山からは「特急宇和海(うわかい)」で、約1時間で、宇和島に到着。
相方のお母さんに迎えに来ていただきましたー。
相方の実家は、宇和島からさらに車で1時間の「愛南町(あいなんちょう)」というところです。
海も山も近く、豊かな自然が残る素晴らしいところです。
魚もどれもおいしく、特に牡蠣は絶品!
真珠も特産品なんですよ。
どっぷり熟睡して、怒濤のうどん祭り三日間が終了したのでした。
▼山越うどん
http://www.yamagoe.jp/
▼山下うどん
http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.aspx?id=509
▼金刀比羅宮(金比羅さん)
http://www.konpira.or.jp/menu/master/menu.html
▼彦江製麺所
http://www.shikoku-np.co.jp/udon/shop/shop.aspx?id=11
▼いきいきうどん(宮武製麺所)
http://seimensho.jp/ikiiki.html