RADIOHEAD JAPAN TOUR 2008
2008年10月05日
先週からずーっと風邪ひきっぱなしなんですが、そんな中、なんとか薬をかきこんで、念願のRadiohead(レディオヘッド)のコンサートへ行ってきました。
場所は、さいたまスーパーアリーナ。
観客は、ざっとみて約4万人くらいは入っていたと思います。
今年の1月にチケットを買って以来、待ちに待ってました。
RADIOHEAD JAPAN TOUR 2008
http://www.creativeman.co.jp/2008/radiohead/
まず前座は「Modeselektor」というDJ二人組によるプレイ。
(オフィシャルサイト面白いですね)
映像とリンクしたプレイは素晴らしく、観客の熱気も高まります。
そして休憩をはさんで、いよいよRadioheadのメンバーが登場。
最新作「In Rainbows(イン レインボウズ)」のナンバーを中心に、コンサートは進行します。
熱情ほとばしる激しい曲も、内なる情感を込めた静かな曲も、どれもこれもが印象深く、ググっと心に響きます。
何度も何度も、鳥肌が立ちました。
全体を通して言えるのは、曲やフレーズが非常に「シンプル」なこと。
シンプルだけど、単純じゃない。
ごちゃごちゃ音数を増やすのではない、贅肉を落とした「これぞ」というフレーズの組み合わせで、曲が構成されています。
また舞台装置も素晴らしく、たくさんの棒が舞台上に並んでいるので「何に使うのかな〜?」と思っていたら、それら全体がきらびやかに光り輝き、バックの映像とリンクして、とても美しかったです。
「グリーンとパープル」など、色の組み合わせも面白く、非常に参考になりました。
バックの映像は、舞台各所にカメラが設置されていて、リアルタイムの映像が大きく映し出されていました。
細かい表情やプレイがよく見れて、また前述の光る棒ともあいまって、とても美しかったです。
それにしても、Thom Yorke(トム・ヨーク)めちゃくちゃかっこいいですね!
アコースティックギター二人でのプレイでミスって「Again!」と言ってやり直したのは、ご愛嬌。
相方が勝手に「職人」と呼んでいたJonny Greenwood(ジョニー・グリーンウッド)は、ステージ上で次々に別の楽器を演奏し、まさに職人芸のように楽曲に彩りを与えていました。
アンコールも2回やってくれて、心ゆくまで堪能できた、ほんと大満足のコンサートでした。
次来るのは、何年後なんだろうな〜。
機会があったら、是非アルバム聴いてみてください!
Radiohead - DEAD AIR SPACE
http://www.radiohead.com/deadairspace/
EMI Music Japan | Radiohead(レディオヘッド)
http://www.emimusic.jp/international/artists/radiohead/
レディオヘッド - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/レディオヘッド