この前の土曜日に、友達にお誘いいただいて、東京国際家具見本市に行ってきました。
2006東京国際家具見本市
http://www.idafij.or.jp/jp/
東京ビッグサイトの3フロア分と、大きなエリアでの多数の出展で、様々なデザインの家具を見ることができました。
そんな中でも、目を引いたのが、「専門学校 飛騨国際工芸学園」のブース。
飛騨国際工芸学園
http://www.kougeigakuen.com/
とりわけ目に留まったのが、木彫りのそそぎ口の付いた入れ物。(残念ながら写真撮影は禁止!)
コンセプトは「手のひらの上のうずら」(だったと思います・・・)で、暖かみのある、味わい深いフォルム。
作者は柳 裕さん(注:学校のサイトに名前が出ていたので、こちらでもお名前掲載しました)
引き続き注目して、また来年もこちらに足を運びたいと思います。
もう一つ、株式会社スパイスのブース。
株式会社スパイス
http://www.spice-garden.com/
こちらはどこかの家の中みたいな雰囲気で、並べてあったソファーがとても座り心地良かったです。
デザインもシンプルで良く、欲しいな〜って思ったけど、、、値段が6万であえなく断念。
家具だけでなく、雑貨や子供服も作っておられるようで、どれも雰囲気があって味がありました。
家具メーカー大手も多数ブースを構えていたんですが、やっぱりデザインの善し悪しって、会社の大きさは関係ないですね。
有名な会社だからいいデザインのものがあるってわけじゃない。
小さくたって、やっぱり、いいものはいい!
自分の信ずるデザイン・想いを形にすることこそ、やはり大切なことだと、改めてそう思いました。
大会社は売り上げを着実に上げなきゃいけないから、デザインも普遍的なもの(=無難なもの?)になりがちだけど、小さいところは、独自色を打ち出して勝負をかけることができる、フットワークの軽快さがあります。
でも大会社のデザイナーさん達も、もっとガツン!としたもの作りたいんじゃないだろうか。。。そこらへんの葛藤ってやっぱりあると思います。
普遍性と独自性。どこでどう折り合いをつけるのか・・・う〜ん、難しい。
それにしても、入り口でチケット買おうと並んでたら、突然声をかけていただいて、タダ券をいただいてしまいました!
封筒の送り主に「東京ブラインド工業株式会社」と書いてあったので、おそらくその取引先の方だと思うのですが。
それにしても、本当にありがとうございました!
こういう小さなラッキー嬉しいです。
東京ブラインド工業株式会社
http://www.tokyo-blinds.co.jp/