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村上ファンドに物申す

2005年10月09日

最近の報道で、
「M&Aコンサルティング(通称:村上ファンド)」が、
阪神電鉄株を大量取得したニュースが、
世間を賑わせています。

市場価値よりもかなり潜在的に価値があるということで、
利幅が見込めるとの思惑から、
当初は買い増しされた、とのことでしたが、
早速、その具体先を打ち出してきました。
それは「阪神タイガース」の上場・株式公開です。

言わずもがな、僕は子供の頃からの大の阪神ファン!
(あれ?blogでは一言も書いてなかったかな?)
僕のアイドルは掛布でした!!
佐野も大好きでした!

ファンとしては、株式公開で、
球団の株を買い、出資することによって、
より自分たちの球団だ!
とファン意識を深められるかもしれません。

巨大資本が買い占めできないように、
取得数の制限を設けたり、
ファンに買いやすい価格設定にするなど、
配慮は見えますが、
しかし、株式公開することが、
果たして「ファンのための球団作り」になるんでしょうか。

建前ではとっても良いことを言ってますが、
少し疑問も感じざるを得ません。

そもそも村上ファンドは、
顧客からの資産を預かって、
それを運用し、
利幅を上げて顧客の資産を増やすことを
事業の主目的としています。
それならば、永続的な株保有は考えにくく、
必ず、この大量の阪神電鉄株を売り払う時期が来ます。
売って利益を上げて、
顧客の資産を増やさなければ、
この会社の意味がないからです。

この一過性の大株主が、
果たして長い将来に渡った球団経営の事を
考えているのでしょうか?

本当に「ファンのための球団」を作るのであれば、
株式公開だけが道ではないと考えます。
僕が是非検討していただきたいのは、
スペインのサッカーチーム、
バルセロナで取り入れられている、
「ソシオ(会員)」制度です。

ソシオは一年に一度、会員を募集して、
年会費を払ってもらい、
それを元にチーム運営を行うというもので、
日本では「横浜FC」が行っています。

ソシオの場合、株のように金銭的価値はなく、
あくまで「ファンとして出資する」という意味では、
一番、純粋な手段かもしれません。
そういう意味でも、
大量取得するようなものでもないし、
球団が買収される心配はありません。

ソシオには特典があり、
一般の観客よりも事前にチケットを購入できたり、
割引制度もあります。

何より、クラブの会長選挙に投票する権利もあり、
一票を投じることができるのです。
文字通り、クラブ運営に関わり、
「自分たちのチーム」と深く意識することができます。

阪神タイガースは固定ファンも多く、
喜んで会員になる人はたくさんいると思います。
僕は会員になりますよ!
阪神電鉄自体が大企業でないため、
資本的な面からもその強化が期待できます。

トップ会談がもたれるということで、
事の推移を見守りたいと思います。

コメント (3)

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About

nakagawax (Nakagawa Masaru)

京都に生まれて育ちました。
東京で作曲・編曲活動しています。

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2005年10月09日 10:00に投稿されたエントリーのページです。

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