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ネパール一人旅:4日目

2004年12月08日

1998年4月8日(水)曇り時々晴れ カトマンズ CAMP HOTEL Rs100ルピー

今日は朝からかなりの下痢だ。
とても腹が痛いので「正露丸」を飲んだ。
昨日、ネパールの食べ物を
汚い手でたくさん食べたのがいけなかった。
初の洗礼を受けた。

12時近くまで横になっていると、ミランがやってきた。
そうだ!
今日はスワヤンブナートに連れて行くと言っていたんだ。
だが、自分が病気である事と、
おなかが痛い事を言うと納得してくれたが、
Wifeの実家がパタンにあって、今日行くから行こうと言われた。
断りきれず、またまたTaxiに乗り込んだ。

「おいおい今日は勘弁してくれよ」と思い、
かなり警戒して
「今日一日、ミランの世話にはならないでおこう」
と決めた。
その前に、ホテルを出る直前、ミランをベッドに座らせ、
正直なところを話した。

まず、
「昨日はとても楽しかった。それはありがとう。
でも、私はネパールに長くいたい。
なぜなら、ネパールの歴史、寺などに行きたいから。
しかし、毎日毎日大金を払っていたら、長くいられない。わかった?」
と聞いたら、わかったと言ってくれた。
少し心配だが、わかってくれたみたいだ。
前日に「案内してくれても金は払えない」
と言ったのを覚えていたようだ。
それを踏まえた上でTaxiに乗り込み、
いざパタンへ向けて出発。

途中で、ミランがカトマンンズの各所を説明してくれるが、
腹が痛いのでモチベーションはとても低く、
あまりよい返事はできなかった。
しかし、これでいいと思う。
しんどいのにいい返事をする必要はない。
そういう所はDRYにいこうと思った。

パタンへ着くと、ミランの奥さんと別れ、食堂へ入った。
食堂では、ミランかディリプがダルバードやチュラなどを
何回も食べるか?と聞いてきたが、ことごとく断った。
腹が痛いのもあったが、昨日さんざんごちそうになって、
大金を請求されたので、今日は気を付けて用心した。


その時、
「フィルムとトイレットペーパーを買いたい」
と言ったら、
店の少年が案内してくれる事になった。
彼の名は「ビケシュ」といって、8歳の小さな少年だ。
彼のテクテク歩く後をついていき、
見事2つのものを買う事が出来た。
その後、すぐに、
店の正面の寺も案内(ちょこっとだけ)してもらい店に戻った。
店のおばちゃんは、
ちょっと太っている感じのいいおばちゃんで、
昨日、日本人の二人連れが来たが、
感じのよい二人だったと言っていた。


そこを後にし、
9000もの仏像が彫ってあるという
「マハボーダ寺院」を訪れた。
その見事な細工にびっくりした!
とても古い塔らしく、とても重厚な印象を受けた。

そこを後にし、
「パスポートを忘れたからHOTELに戻ってくれ」
と頼んでOKと返事したのに、いっこうに戻ってくれない。
それどころか、パタンのダルバール広場で
「見るだけ」と言って連れられていって、
途中で「tired,tired」と連発していたが、
「ヤーヤー」と返事はするが、次々と連れて行かれる。
確かにカトマンズの観光はしているが、自由がない。
自分自身の旅なのに、自由がないのはおかしいと思った。

ガイドしてくれるとわかりやすいのはわかるが、
これでは親切を飛び越えて迷惑だ。
とても腹が立ちながら回ったので、あまり印象が残らなかった。
とりあえず写真だけは撮った。

その後も、シヴァの寺や「ゴールドテンプル」など連れて行かれ、
ほとほと疲れた。
そこで初めてミランには、
「ガイドするルートが最初からあり、だから連れて行かれ、
Taxiに乗せられ、金を出させようとしている」
と思ってしまった。
疑心暗鬼に陥った。

ミランだけかもしれないが、彼等は調子が良すぎて、
次々と約束や予定を変更していく。
それを何とも思ってない。
決して人は悪くないのはわかるが、これではこっちがたまらない。
たが人はいいので、彼等とはできれば友人でいたいと思う。

しかし、約束は守ってほしい。
俺も自分の主張ははっきり言おうと思う。
明日は腹が痛いので、休日にしてゆっくり休む!

コメント (6)

デラ:

こんなのも有ったんだね~。
俺もネパール懐かしいですわ。
がんばって次きも書いて頂戴!

ありがとうございます!
かなり間空いてますが、また書きます〜!

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About

nakagawax (Nakagawa Masaru)

京都に生まれて育ちました。
東京で作曲・編曲活動しています。

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2004年12月08日 23:49に投稿されたエントリーのページです。

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