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ネパール一人旅:3日目

2004年11月25日

1998年4月7日(火)カトマンズ 曇り CAMP HOTEL Rs100ルピー

眠たい目をこすりながら、朝9時ぐらいに目が覚めた。
昨日の疲れがまだ残っているみたいだ。

10時半ぐらいにミランが迎えにきた。
HOTELの表に出ると、TAXI(日本車のサニー)が止まっており、
ミランの友人が3人座っていた。
ミラン曰く
「友人の車田から心配ない。ノープロブレム」
と言っていたので信じて乗る事に。
今日はダチンカリ(ヒンズー教の神様のお寺)や、
マニ寺(チベット仏教のお寺)に連れて(案内)くれるそうだ。
そのTAXIに乗る事30〜40分。
ダチンカリに着いた。


ダチンカリの前では、鶏や子羊が首を切られて、
血を出されていた。
ミラン曰く
「ダチンカリというヒンズー教の女神で血を捧げる神様」
だそうだ。
そこから少し上って小高い山の上に、
ダチンカリの母が奉ってあった。
ネパールでは、仏塔や神様は右回りしないといけないそうで、
ぐるりと回った見た。
時々、Tea(チャイ)を飲んで休憩しながら車まで戻った。

しかし、少し引っかかる事があった。
というのも、カメラのフィルム台も、
朝食券昼食台も、全てお金を出してくれるのだ。
ミランは後で精算しようと言ったが、少し不安になった。
「もしかしてTAXIを一日貸し切って見て回ってるのではないか?」
と思ったが、
ミランがその事を何も言っていないので、信用する事にした。

その後、マニ寺に行き、チベット仏教の若い僧に会った。
そこでは、部屋の奥にチベット仏教の神が奉ってあったのでお祈りをした。
そしてその寺の裏手にある山をどんどん登り、頂上付近に着いた。


そこには、チベットの教典が書かれた布が所狭しと吊るされていて、
風になびいていた。
なんでも、こうして教典の書いた布を風になびかせる事で、
風が仏教のお経を読んでくれると言う事らしい。

その山を下って、マニ寺の中をのぞくと、
6人のチベット僧がお経を唱えていた。
その手前では、おじいさんの僧が大きなマニ車
(チベット仏教のお経が彫ってあるもの車)
をぐるぐると回していた。
このおじいさんは一日中、そして毎日ずっとこのマニ車を回しているそう。
マニ車というのは、ぐるぐる回す事でお経が読まれたということになるもので、
先ほどの風になびかせてお経を読ませる、というのといい、
なるほどな〜と感心した。

その後、牛が乳を出しているように見える鍾乳洞に行った。
そこでもチベットの神様が奉ってあり、中の装飾はとても美しかった。
そしてしばらく進むと、チベットの祭りで、弓矢で的を射るのを競っているのを見た。
的の真ん中に当てた人には、賞金が出るというものだった。
マニ寺の周辺にはチベットの人が数多く住んでいるそうだ。

その後、キルティプル(ネパール盆地南部にある古都)というところにいる、
ミランの友人に会いに行った。
そのミランの友人というのは、なんとネパールのミュージシャンで、
家族みんながミュージシャンだそうだ。


家の長は「ハリ・ネパリ」と言って日本にも来た事があり、
他にもバンコク・中国・香港など、各国を回ったそうだ。
その家族で、息子の「キラン」もミュージシャンで、
日本語も勉強しているそうだ。
そして、そのキランの弟で、まだ6歳のビシュは、ハリと、
もう一人のネパリが奏でる伴奏に立派に歌い上げた。
これには本当に驚いた!
ちゃんと歌にはストーリーがあり、
とても6歳の男の子の歌う歌とは思えない程うまかった。

ハリは話し好きのおじさんで、
「サーランギ」という小さいギターのような楽器をビオラを弾くようにして、
見事な音色を出して、ネパールの音楽を聞かせてくれた。
彼は「SATABA MUSIC GROUP」という3人組のグループをやっているらしく、
そのメンバーの一人もやってきた。
その彼も混じって、歌ったり踊ったり、サーランギを弾かせてもらったり、
ネパールの太鼓を叩いたり、とても楽しい時を過ごした。
とても良い出会いができ、ミランに感謝!

その後、一緒に乗っていた友人を送り、
TAXIを運転していたミランの大親友「ディリプ」の家にお邪魔した。
彼も結婚していて娘さんがいた。
彼の家でダルバードをごちそうになり、CAMP HOTELに戻ろうとすると、彼もついてくる。
少し心配になったが、帰る事にした。

ホテルにつくと、ミランが
「彼は一日中君を案内した。ダチンカリ・パルピン・チョバル・キルティプル。彼に金を払って」
と言ってきた。
(このちょっと前に彼の友人宅で本を見ていると、
ちらっと3000ルピーを払ってというようなことを言っていた)
そんな大金あるかい!
どういう事やねん!
と思いつつ、財布を開けると1000円札が2枚と10ドル札が2枚と100ルピー札が4枚。
全部で2400ルピー相当の金額だ。
それでOKという事で、100ルピーはまけてくれたものの、
俺は全然納得していなかった。
TAXIに乗る時は「友達だから大丈夫」とか言っていたのに、
最後に金を払えとは、どういう事だ?
最初に何も言ってないじゃないか。
無茶苦茶腹が立った。
もう絶対にガイドは頼みたくない。
こんな事ではネパールに一ヶ月以上いる事など出来ない。
彼には明日、正直な所を最初に話し、大金は出せないとはっきり言おうと思う。

あ〜あ〜。
ミランもやっぱり金持ちの日本人についてくる、安っぽい奴なのかなぁ。
その割にはとても親切だから、何か複雑な想いだ。
これが偽の友情か、本当の友情か、判断に困る。
これからは、かなりお金の事は気をつけなくてはいけない。
帰ったら午前0時半だった。
とても疲れた。
おやすみ。

コメント (5)

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About

nakagawax (Nakagawa Masaru)

京都に生まれて育ちました。
東京で作曲・編曲活動しています。

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2004年11月25日 22:20に投稿されたエントリーのページです。

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